『ビザンチン帝国 フォーカス1世 ソリダス 金貨』
【表面】 フォーカス1世正面像
【裏面】 冠と十字架を持つ天使
【サイズ】 約20mm
【重量】 約4.37g
【発行枚数】 不明
【金品位】 約98%
【鑑定グレード】strik5/5 sarface2/5
7世紀前半、混乱に乗じて東ローマ帝国の帝位を奪ったため歴史書にはしばしば『暴君』と書かれています。
しかし、下士官(100人隊長)出身の彼は、大勢の兵士達の推薦の中で見事帝位まで出世した事をみると、
彼の器量、人望等は凄まじいものであったと考えられています。
フォーカス1世像がコインのほぼ中心に彫られている大変バランスの良い金貨です。
古代金貨は当時の製造過程において一枚一枚のバランスの差が激しくあり、
このコインのように高バランスのものはかなり希少価値が高くなっております。
Strikeが5/5と、満点でもあり人物像、天使像が細部まで確認できる素晴らしい状態でもあります。
ex jewelyの表記がありますが目立ったキズやはんだの痕はございません。
装飾品として身に付けたくなるほど、非常に美しい金貨である事は間違いないです。
NGC鑑定品
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